近年デジタルカメラの性能が進化し、多機能ながらも手軽に使えるカメラが増えています。本記事では楽天市場で購入(5,000円以下)した4Kデジタルカメラの基本操作や設定方法を解説します。
修学旅行用に買ってもらいました
スマホ禁止なので
商品リンクは下記になります。
カメラの特徴とスペック
カメラの主な特徴は以下の通りです。
- 軽量(110g程度):めっちゃ軽いです!
- 2.4インチの240×320 HDスクリーンを使用
- 1080P HDカメラ
- ビデオ解像度:4KUHD/1080FHD/1080P
- 16倍デジタルズーム
- 内臓フラッシュ
- 手ぶれ補正
- 動体検知録画
- 連続撮影
- 時間指定撮影
- マイクロSDカード対応(最大128GB)
- USB Type-C対応
これらの機能を理解して旅行や家族のイベントに備えましょう。
カメラの基本操作
操作ボタンの配置は下記になります。
充電と画像の取り込み
⑬にUSB Type-Cのコードを接続し、充電やパソコンへのデータ取り込みを行います。
電源の入れ方と基本操作
カメラの電源を入れるには、③の電源ボタンを2〜3秒間押し続けます。電源が入るとスクリーンに写真撮影用の画面が表示されます。
撮影モードの切り替え
⑩のモード切り替えボタンを押すごとに写真撮影モードとビデオ撮影モードを切り替えます。ビデオモードでは1080PのフルHD動画を撮影することが可能で、写真モードではセルフタイマーやフラッシュ、手ぶれ補正撮影が可能です。
撮影方法
⑭の撮影ボタンにより撮影を開始します。
ズーム機能の使い方
①②のズームボタンで16倍デジタルズームの操作ができます。
メモリーカードの挿入
カメラ側面⑫にマイクロSDカードのスロットがあります。最大128GBまでのマイクロSDカードを使用可能な為、長時間の撮影データを保存可能です。挿入の際は、カードの向きに注意して下さい。
画像の再生と削除
撮影した画像や動画は⑥の再生ボタンから確認します。削除したい画像があれば、再生中に⑦の削除ボタンで消去します。
三脚の使用
⑪のネジ部に三脚を取り付けることが出来ます。
写真撮影モードの主な設定項目
製品の取扱説明書より写真モードのメニュー画面を抜粋します。操作ボタン配置写真の⑨を押すことで各メニューを選択することが出来ます。⑤⑥ボタンをメニュー選択し、④⑦ボタンで内容を変更します。変更したら⑧のOKボタンで決定します。
システム設定
メニューを「システム設定」に合わせ、音量制御や日付時刻設定の選択後、内容を変更してOKボタンを押します。
画像サイズ
メニューを「写真サイズ」に合わせ、「48M」~「3M」を選択します。
タイマー
メニューを「定時撮影」に合わせ、セルフタイマー時間を選択します。
ホワイトバランス
メニューを「ホワイトバランス」に合わせ、撮影環境に応じて「Oto(自動)」、「Yaz(晴れ)」、「Bulutlu(曇り)」、「Floresan(蛍光灯)」から選択します。意外にこの設定が重要ですので、状況に応じて設定することをお勧めします。
ビデオ撮影モードの主な設定項目
製品の取扱説明書よりビデオモードのメニュー画面を抜粋します。操作方法は写真撮影モードと同一です。
ビデオ解像度
解像度の良い順に4KUHD/1080FHD/1080P/720Pを選択します。
移動検出
オンにすることで撮影画面上で人や物の動きを検出し、自動的に録画を開始します。
録音声
オフにすることでビデオ撮影時に消音録画が可能です。
実際の使用感
安価で非常に軽量なため、大した期待をせずに購入したのですが、思いのほか画質もキレイで満足しています。勿論iPhone等のような高画質という意味ではなく、基本的には「エモい写真」を撮るのに良いと思っています。下記は圧縮もしていて参考にならないと思いますが、20Mの画像サイズで撮影した空の写真です。
エモいね!
最近流行ってるみたいだしね
注意事項
- 屋外撮影時は光の反射や逆光に注意し、必要に応じてホワイトバランスを調整してください。
- 未使用時は電源を切り、長時間使わない場合はバッテリーを抜いておくことで寿命を延ばすことが出来ます。
- メモリーカードの取り扱いにも十分注意し、撮影後は必ずバックアップを取るようにして下さい。
まとめ
このカメラは、多機能ながら初心者でも簡単に操作出来るところが魅力です。難しいところは無いので、購入後は本記事の設定方法を理解しておけば問題なく使いこなせると思います。「エモい写真」をガンガン撮りましょう!それでは!