24時間換気システムの異音が気になったら..。対処方法を紹介!

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修理・メンテナンス

24時間換気は2003年の建築基準法改正で、全ての住宅への設置が原則義務化された設備です。24時間365日休まず動き続けるため、年数経過により異音が出てきます。

この記事では、具体的な対処方法を分かりやすく解説します。まずは音を聞き分けるところから始めてみましょう!

ぱぴ妻
ぱぴ妻

うるさ過ぎて止めちゃった

ぱぴ娘2
ぱぴ娘2

右に同じ

24時間換気システムから異音がする主な原因

換気扇の異音には、大きく分けて「汚れ・目詰まり」「潤滑油不足」「経年劣化」の3パターンがあります。それぞれどんな音が出るかを先に押さえておくと、対処がスムーズになります。

原因①:フィルター・給気口の目詰まり

24時間換気は常に空気を取り込み続けるため、フィルターや給気口にはホコリがたまりやすい構造です。目詰まりが起きると空気の通り道が狭くなり、モーターに余計な負荷がかかって音が大きくなります。

原因②:潤滑油の不足

ファンやプロペラの回転軸には、スムーズに動かすための潤滑油が使われています。使い続けるうちに油が減ってくると、部品同士が擦れて「キュルキュル」という乾いた音が出るようになります。

放置すると摩耗が進んで部品交換が必要になるので、早めのケアが大切です。

原因③:ベアリングやモーターの劣化

「起動してすぐだけ音がする」という場合は、ベアリング(軸受け)の劣化が疑われます。また「連続してキーン音が鳴る」ならモーターの摩耗や部品の経年劣化が原因のことが多いです。

使用年数が10年以上なら、寿命と考えて本体交換を検討する段階かも知れません。

私が実施した対処方法

原因①の場合は清掃、原因②の場合は潤滑油の補給が対処方法になりますので、自分でメンテナンスをすることが出来ます。

作業をする前に、換気扇の下に新聞紙や養生シートを敷いておくと、落ちたホコリや汚れの掃除が楽になります。ゴム手袋もあれば便利です。

以下の手順で試してみましょう。

STEP 1:電源を切る

作業前に換気扇の電源を切ります。我が家の場合はコンセントが見当たりませんので、ブレーカーを落とせば確実ですが、私は電源OFFで対処しました。
ブレーカーはメインブレーカーの他にコンセントごとにサーキットプロテクタが備えられていますが、24時間換気用の割り当ては無さそうなので諦めました。

電源スイッチ

STEP 2:カバーを外す

カバーは上から引っかけるタイプが多いです。我が家は矢印の箇所に指を掛けて手前に引きながら上にあげて取り外しました。

赤丸指を掛けて外す
カバー取り外し状態

STEP 3:羽を外す

羽根を抑えながらモンキーレンチでネジを外し、羽根を取り外します。

モンキーレンチでネジを外す
ネジ外れた状態
羽根が外れた状態

STEP 4:内部のホコリ、汚れを取る

換気扇の内部は水で濡らさず、乾いた布で丁寧にホコリや汚れを拭き取ります。

STEP 5:回転軸に潤滑剤(LSベルハンマー)を吹き付ける

今回の肝の部分です。LSベルハンマーはスズキ機工という会社が開発した“究極の潤滑剤”です。この潤滑剤を回転軸にグリスアップしました。この作業で大抵の機械的な異音は解消されます。

ぱぴ娘1
ぱぴ娘1

ホンマかいな

ぱぴすけ
ぱぴすけ

ホンマです!

STEP 6:組み立てて復旧する

取り外した作業と逆の順番で取り付け、電源を入れて異音が改善されているか確認してください。

掃除しても直らないときはプロへ相談を

フィルター掃除をしても異音が続く場合は、部品の劣化や内部の故障が疑われます。以下の場合は無理をせずにプロへ連絡しましょう。

  • 掃除後も音が変わらない
  • 使用年数が10年以上
  • 賃貸物件に住んでいる(勝手に分解・修理はNG)

特に賃貸マンション・アパートの場合は、まず管理会社へ連絡するのが鉄則です。換気扇は設備として入居前から設置されているケースがほとんどで、費用負担の確認も必要になります。写真や動画で異音の状況を記録しておくと、管理会社への依頼がスムーズに進みます。

修理・交換にかかる費用の目安

業者に依頼した場合の費用感も知っておくと安心です。あくまで目安ですが、下記クラシアンのサイトではトイレの換気扇交換で16,500円~となっていました。参考にしてみてください。

トイレの換気扇の交換は自分でできない!交換時期と費用を解説 | クラシアン
【クラシアン】ホコリがたまりやすいのに掃除が行き届きにくいトイレの換気扇。ニオイがこもる・異音がするなどの異状が現れたら、そろそろ交換を検討するタイミングかもしれません。気になるトイレの換気扇の交換方法についてご紹介します。

異音を防ぐための日常メンテナンス

24時間換気の換気扇は止まらずに動き続ける分、定期的なケアがとても大切です。「音がしてから気づく」より「音が出る前に防ぐ」が理想ですよね。

  • 2〜3ヶ月に1回:フィルターのホコリ取り(掃除機で吸うだけでOK)
  • 半年〜1年に1回:フィルター・カバーの水洗い

使用年数が長い設備ほど劣化が進んでいるので、10年を超えたら本体交換も視野に入れておきましょう。

まとめ

異音を放置すると、換気性能が落ちるだけでなく、最悪の場合は火災や部品脱落といったリスクにもつながります。「なんか変だな」と思ったら、まずはフィルター掃除や回転軸のグリスアップから試してみて、それでも改善しなければ早めに業者か管理会社への相談をおススメします。

ご自身で対処される場合は自己責任になりますので、その点はご承知おき下さい。

それでは!

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