我が家で愛用している東芝製洗濯機「ZABOON(TW-Z8200L)」では過去に排水の不具合や乾燥不具合がありましたが、購入から10年が経過した現在も継続して使用しています。メーカー対応の事例や自分で対応した事例を紹介しますので、試してみて下さい。
排水不具合①(メーカー対応)
購入から3年半、最初に起きた不具合が排水の不具合(エラーコード:C1)でした。購入店の5年保証に加入していた為、すぐにサービスマンに来て頂きました。弁の切り替え異常ということで、新しいものに交換してもらって解決しました。
因みにこの交換部品は改良版だから今後は問題ないとのことで、「ん?改良版ということはこの不具合多いのかな?」とも思いましたが、5年保証で無料なのでまあ良しとしました。
乾燥不具合①(メーカー対応)
購入からちょうど5年で起きた不具合が乾燥不具合(生乾きなだけで特にエラー表示はされない)でした。ぴったり5年なのでまだ5年保証で対応出来、再びサービスマンに来て頂きました。ゴミが溜まっていた為に風が通らず、生乾き状態だったようで、ゴミを取り除いてもらって解決しました。
その際従来のフィルタの改良版でゴミが取り易いフィルタに交換したとのことで、これからはよりゴミが取り易くなるとのことでした。
排水不具合②(自分で対応)
購入から8年半が経過し、2度目の排水不具合 (エラーコード:C1) が発生しました。洗濯槽内に水が溜まって排水出来ない為、5年前の弁切り替え異常が頭をよぎりました。
保証期間が過ぎている為、自分で何とかできないかと、まずは状況確認のために下部のカバーを外しました。
赤丸3か所のビスを外し、カバーを取り外します。※カバー左右奥の角を持って手前に引っ張る感じで取れます。
外しただけでは全然分かりません😅
糸くずフィルター(赤矢印)を左に回して引き抜き、水抜きを試みたのですが、洗濯槽内の水は殆ど減りませんでした。※糸くずフィルターを外す際は写真のように水受けを用意し、少しずつ糸くずフィルターを緩めて水を抜いて下さい。大量に水が溢れ出て大変な事態になります😱
洗濯槽から糸くずフィルターの間は蛇腹で直結されているので、糸くずフィルターを外しても洗濯槽内の水が排水されないということは、洗濯槽内から糸くずフィルターの間に何か問題があるということになります。
という訳で、洗濯槽と糸くずフィルター間の蛇腹(赤矢印)を揉んでみたところ、洗濯槽内の水が全て排水されました😲❗❓※この写真は見易くするためにさらに上カバーも外した状態ですが、上カバーは外さなくても蛇腹を揉むことは出来ます。
ん?何で?と思いつつ、再度洗濯機を運転すると、また排水不具合 (エラーコード:C1) で停止しました。 そしてもう一度糸くずフィルターを外そうとすると何かが引っ掛かってなかなか外れません。
何とか外すと、引っ掛かっていたものはウレタンマスク❗❗洗濯槽の隙間から蛇腹の中に侵入し、排水を妨害していたようです。これで排水不具合は解消されました😆👍
この隙間から侵入した模様🙋♂️洗濯前に洗濯物が槽内にしっかりと入っていることを確認しましょう😅
乾燥不具合②(自分で対応)
2度目の排水不具合からほぼ同時期に2度目の乾燥不具合(生乾きなだけで特にエラー表示はされない)が発生しました。前回の経験からゴミはこまめにとっていた筈でしたが、何故か再発。
今度は妻が洗濯槽から乾燥フィルターの間にゴミ(ホコリ)が溜まっていることを疑い、隙間からひたすらゴミを取り除きました。
洗濯機右上部の乾燥フィルターを外し、赤矢印部からホコリを取り除きました。※針金とか割り箸とか、色々駆使したみたいです😅
こんなに取れました😱これで乾燥不具合も解消し、現在に至ります😆
以上、洗濯機で発生した不具合は解決出来ない気がしたのですが、諦めずにチャレンジすると、解決策が見つかるかも知れません。今回の記事がその助けになれば幸いです。それでは!