毎回入力は不要!ChatGPT・Gemini・Claudeの設定活用術

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How to

「AIに毎回『初心者向けに教えて』って書くのが面倒くさい…」

「同じ家族構成や好みを、何度も最初から説明しなきゃいけないの?」

こんな経験をしたことがある方に、ぜひ知っていただきたい機能があります。

主要なAIサービスには、あらかじめ自分の情報や好みをAIに登録しておける「マイ設定」機能が備わっています。一度設定しておけば、毎回プロンプトに書かなくても、AIが最初から自分に合った回答をしてくれるようになります。

今回はChatGPT・Gemini・Claudeの3つのサービスそれぞれの設定方法や活用のコツを解説します!


「マイ設定」で何が変わるの?

前回までの記事でプロンプトの5要素(役割・対象・形式・制約・例示)を学びました。これらを毎回入力するのは正しいやり方ですが、毎回同じ内容を書くのは手間です。

たとえば「いつも小学生の子どもがいる家庭向けにやさしい言葉で、箇条書きで答えてほしい」という条件は、毎回書かなくてもマイ設定に登録しておけばOKです。

設定前と設定後の違いをイメージするとこんな感じです。

設定前設定後
毎回のプロンプト「子どもがいる家庭向けに、やさしい言葉で、箇条書きで…献立を教えて」「献立を教えて」だけでOK
AIの回答スタイル毎回バラバラになることがある常に自分好みのスタイルで返ってくる
手間毎回条件を書く必要がある一度設定すれば自動で反映される
ぱぴ娘1
ぱぴ娘1

先に言ってよ!

ぱぴすけ
ぱぴすけ

確かに

① ChatGPT:チャットのピン留め機能


ChatGPT無料版では後述するGeminiやClaudのような設定機能は無く、少し不利ですが、よく使う会話を「ピン留め」しておく機能が便利です。左側の会話履歴の中で、よく使う設定で始めたチャットにカーソルを合わせ、・・・部を右クリック(スマホは長押し)すると「ピン留め」の選択肢が出てきます。

例えば「献立相談用」「英語の勉強用」のように用途別に会話を作っておいてピン留めしておくと、メニューの上部に固定されていつでもすぐに呼び出せます。無料プランでも使えるシンプルな機能ですが、使い勝手が大きく変わります。

GPTsについて

ChatGPTにはさらに高度な「GPTs」という機能もあります。これは特定の用途専用のAIアシスタントを自分で作成できる機能です。たとえば「献立専用AI」「英語学習専用AI」のように用途ごとに設定を分けて保存できます。有料プラン(ChatGPT Plus)で利用でき、作成したGPTsを他の人に公開することも可能です。

ぱぴ娘2
ぱぴ娘2

チャッピーは有料かい

ぱぴすけ
ぱぴすけ

有料か...


② Gemini:「Gem」の設定方法

GeminiにはGoogleが提供する「Gem(ジェム)」という機能があります。特定の役割や設定を持ったAIアシスタントを自分専用に作成できます。

設定の場所

Geminiの画面左側メニューにある「Gem」から「+Gemを作成」から、スマホでは「Gem」から”作成したGem”タブの「ウェブ上のGem」から設定できます。

Gemの作り方

「名前」「説明」「カスタム指示」の3つを入力するだけで、自分専用のGemが完成します。

【設定例:家庭料理アドバイザーGem】
名前:おうちごはんアドバイザー
説明:共働き家庭向けの時短レシピや献立提案が得意なアシスタント
指示:あなたは家庭料理に詳しい栄養士です。小学生の子どもがいる共働き家庭向けに、30分以内で作れるレシピを箇条書きで提案してください。専門用語は使わず、わかりやすい言葉で説明してください。

作成したGemは左メニューからいつでも呼び出せます。献立用・英語学習用・仕事相談用など、用途ごとに複数作成して使い分けることができます。

なおGeminiには、GoogleがあらかじめおすすめのGemをいくつか用意しており(料理・旅行・学習など)、自分で作らなくても使い始められます。


③ Claude:「Projects(プロジェクト)」の設定方法

Claudeには「Projects(プロジェクト)」という機能があります。テーマごとに会話をグループ分けし、それぞれに専用の指示を設定できます。

設定の場所

Claude画面の左メニューから「プロジェクト」-「+新規プロジェクト」とクリックしてプロジェクト名と説明を入力し、「プロジェクトを作成」をクリックします。「スマホ版はプロジェクト」-「+」を選択し、同様にプロジェクト名と説明を入力して「✓」をタッチします。

Projectsの特徴

Geminiのカスタム指示が「全会話に共通で適用される」のに対し、Claudeのプロジェクトは「テーマごとに設定を分けられる」点が特徴です。

【設定例:献立・料理プロジェクト】
プロジェクト名:おうちごはん
指示:あなたは家庭料理に詳しい栄養士として回答してください。4人家族(小学生2人)向けに、30分以内で作れる献立を提案してください。食材の使い回しも意識し、節約になる提案を心がけてください。回答は箇条書きでまとめてください。

さらにClaudeのプロジェクトにはファイルのアップロード機能があり、家族のアレルギー情報・よく使う食材リスト・過去の献立などをテキストファイルで登録しておくことができます。これにより、AIが毎回の会話でそのファイルの情報を参照して回答してくれます。


3サービスの比較まとめ

サービス機能名無料で使える?特徴
ChatGPTピン留め✅ 無料で使える設定ではなく、同様の指示をしたチャットを呼び出して活用
ChatGPTGPTs△ 有料プランのみ作成可用途別AIを作成・公開できる。高度な活用向け
GeminiGem✅ 無料で使える用途別に複数作成可能。Googleのおすすめ設定も利用できる
ClaudeProjects✅ 無料で使えるテーマごとに設定を分けられる。ファイルのアップロードも可能

どれか一つを選ぶとすれば、まずはGeminiのカスタム指示から試すのがおすすめです。設定がシンプルで、すぐに効果を実感できます。

ぱぴ妻
ぱぴ妻

チャットちゃんのピン留めが簡単そう☆

ぱぴすけ
ぱぴすけ

あなたはチャットちゃん派だもんね


設定するとこんなに変わる!具体的なイメージ

たとえばGeminiにカスタム指示を設定した後、「週末の過ごし方のアイデアを教えて」と聞いてみてください。設定前は一般的なアドバイスが返ってきますが、設定後は「子どもと一緒に楽しめる」「関西近郊で」「費用を抑えながら」といった自分の状況を踏まえた提案が、何も説明しなくても返ってくるようになります。

最初の設定に5分かけるだけで、その後のすべての会話がぐっとラクになります。ぜひ一度試してみてください!


まとめ

今回のポイントを整理します。

  • ChatGPTの「ピン留め」:無料の簡易機能。過去のチャットをかんたん呼び出し
  • ChatGPTの「GPTs」:用途別AIを作成できる。有料プラン向けの高度な活用
  • Geminiの「Gem」:用途別に複数のアシスタントを作れる。無料で使える
  • Claudeの「Projects」:テーマ別に設定を分けられ、ファイルも登録できる。無料で使える

毎回同じ説明を繰り返す手間がなくなると、AIとのやりとりがぐっとスムーズになります。「AIを使いこなしている」という実感も湧いてくるはずです。

次回は、「AIに覚えてもらう!履歴・メモリ機能で会話をもっと便利に」をお届けします。マイ設定と組み合わせるとさらに便利になる機能ですので、ぜひお楽しみに!

それでは!

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